プロフィール
向井知子(むかい・ともこ) / 企画構成・テキスト
日々の暮らしの延長上で、人びとがふとした瞬間、思索にふけることのできる場所・空間づくりを展開。国内外の歴史・文化的拠点での映像空間演出、美術館・博物館などでの映像展示デザイン、音楽やパフォーマンスのための映像等を制作。主な演出に、東京国立博物館、谷中「柏湯通り」、防府天満宮、一の坂川(山口)、聖ゲルトゥルトゥ教会(ドイツ)他。
齋藤彰英(さいとう・あきひで)/ 映像
水が作り出す景色をテーマに、写真を用いたインスタレーション作品を制作。主に、糸魚川静岡構造線やフォッサマグナなど、日本列島の形成過程を記憶する場所や、その土地に育まれた文化を対象にフィールドワークを行い制作活動を行なっている。近年は、首都圏の地下に広がる地層「東京礫層」に着目し、太古の水が作り出した扇状地としての東京と現代の東京との繋がりに着目し活動している。
鈴木隆史(すずき・たかし)/ 空間構成
建築家。香山建築研究所設計主任。左記設計事務所にて、「京都御苑の三つの休憩所(2022年)」「東広島市美術館(2021年)」「太田市民会館(2017年)」「東京大学安田講堂改修(2014年)」等、公共性の高い建築の設計に携わる。
プロジェクトスタッフ
プログラミング|村田良二
施工計画|玉村大樹 [株式会社東京スタデオ]
フォトグラフィ|矢島泰輔
制作・編集|島﨑みのり