安枝裕司+北九州市響灘ビオトープ

安枝裕司(やすえだゆうじ)

京都市生まれ。建築設計事務所、大学技官などを経て、2019年より西日本最大級のビオトープである「北九州市響灘ビオトープ」の園長として、生物多様性の取り組みを実践し、普及に努める。業務の傍ら、市民参加型の環境保全に取り組むNPO法人の副理事や大学の非常勤講師も務める。


北九州市響灘ビオトープ
(きたきゅうしゅうしひびきなだびおとーぷ)

取材:三上 剛+山本悠画(北九州市響灘ビオトープ職員)

北九州市若松区響灘地区の廃棄物処分場として埋め立てられた敷地に、雨水が貯まり湿地や淡水池、草原などの多様な環境が自然発生した。現在、ベッコウトンボやチュウヒなどの絶滅危惧種をはじめ、鳥が200種類、植物が250種類、500以上の生き物が生息している。そのため同敷地を「響灘・鳥がさえずる緑の回廊創成事業」の一環として、自然創成となる日本最大級の広さ41haの「響灘ビオトープ」として保護管理し、2012年より広く一般に公開している。

HP: 北九州市響灘ビオトープ