プロフィール
ゲストコラボレーター
芹沢高志(せりざわ・たかし)/ きわダイアローグ
東京生まれ。1989年、P3 art and environmentを設立。現代美術、環境計画分野で数々のプロジェクトを展開。「横浜トリエンナーレ2005」、「混浴温泉世界」、「さいたまトリエンナーレ2016」など、地域のアートプロジェクトに関わるとともに、2012年からはデザイン・クリエイティブセンター神戸のセンター長を務める。
photographed ©Werner Penzel
*2020年公演の公開トークにご登壇いただく予定でしたが、コロナ禍による企画延期により、同年夏より「きわダイアローグ」で継続的対談を行なっています。
渡邊淳司(わたなべ・じゅんじ)/ きわダイアローグ
NTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 上席特別研究員/NTTサービスエボリューション研究所 2020エポックメイキングプロジェクト兼任。 人間の触覚の知覚メカニズム、感覚を表現する言葉の研究を行う。 主著に『情報を生み出す触覚の知性』(毎日出版文化賞(自然科学部門)受賞)、 『情報環世界』(共著)。 NTT研究所発 触感コンテンツ専門誌「ふるえ」編集長。 近年の活動として「見えないスポーツ図鑑」等。
*2020年ワークショップの公開トークにご登壇いただく予定でしたが、コロナ禍による企画延期により、同年夏より「きわダイアローグ」で継続的対談を行なっています。
クレア・T・ウェイト (Dr. Clea T. Waite) / きわダイアローグ
インターメディア・アーティスト、研究者、エンジニア、実験映像作家。アート、科学、テクノロジーを横断しながら物質的な詩 学を研究。知覚の具現化、ダイナミックな構成、官能的なインターフェイスから没入型の映画的作品を生み出す。数百匹の熱帯のクモとともに種族間コラボレーションにも取り組む。 物理学・コンピュータグラフィックス学修了(MIT Media Lab)後、学際的「Media Arts + Practice」でPhD取得(南カリフォルニア大学)、映画、メディアアート、批評理論の研究を行っている。 近年の主な展示に CODAME San Francisco、ISEA Montreal、オープンスカイ・プロジェクト ICC 香港、日本科学未来 館、東京、Boston CyberArts Festival 他。
*「きわダイアローグ」の企画に今後コラボーレーション予定です。対談も公開予定です。
きわダイアローグ対談者(継続公開・公開予定)
スヴェン・ヒルシュ[インゼル・ホムブロイヒ美術館(ドイツ)科学学芸員/チューリッヒ応用科学大学教授]
芹沢高志[P3 art and environment 統合ディレクター]
渡邊淳司[NTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 上席特別研究員]
手嶋英貴[京都文教大学総合社会学部教授]
安枝裕司 [北九州市響灘ビオトープ園長]/ 三上剛 + 山本悠画[北九州市響灘ビオトープ職員]
プロジェクトメンバー
向井知子(むかい・ともこ) / クリエイティブディレクター・映像空間演出
日々の暮らしの延長上で、人びとがふとした瞬間、思索にふけることのできる場所・空間づくりを展開。国内外の歴史・文化的拠点での映像空間演出、美術館・博物館などでの映像展示デザイン、音楽やパフォーマンスのための映像等を制作。主な演出に、東京国立博物館、谷中「柏湯通り」、防府天満宮、一の坂川(山口)、聖ゲルトゥルトゥ教会(ドイツ)他。
永田砂知子(ながた・さちこ)/ 打楽器奏者・即興演奏
1990年代より、厳密に構成されたクラシック音楽から、即興演奏の世界へシフト。さまざまなマテリアルのサウンド・アートを手掛け、鉄のスリットドラム「波紋音(はもん)」に出会う。以後、波紋音を用い全国の寺社、美術館で、海外ではパリ、ブリュッセルで演奏。また、バシェ協会会長として、大阪万博で制作されたバシェ音響彫刻の日本での普及に尽力。
スヴェン・ヒルシュ(Prof. Dr. Sven Hirsch)/ コンセプトパートナー / きわダイアローグ
複雑生体システム領域の研究・教育に従事。その他、定量的予測法、モデリング、テクノロジーの未来、エネルギーの未来などに重点をおいた研究を展開している。ホムブロイヒ島美術館(ドイツ)キュレーター、チューリッヒ応用科学大学教授。同大学生体シミュレーション・リサーチグループ長およびデジタル・ヘルス・ラボ所長。
吉田由梨(よしだ・ゆり)/ アートディレクター・「インクルシーブ・ピクニック: きわにふれる」企画構成
都内広告会社にて、デザイナー、アートディレクターとして、主に広告、ファッション、ブックデザイン、webデザインを手がける。個人の創作として、「コミュニケーション」の誕生をテーマに、言葉を産んだ人の気配や言葉のもつ温度、他者とのつながりを意識した作品を発表。手話のもつ絵画的な美しさと身体性をテーマにした作品『てことば』で、「第7回 国際コンペティション 名古屋デザインDO! 2010」グランプリ受賞。
プロジェクトスタッフ
サウンドデザイン|小倉一平
音響設計・エンジニアリング|荒木まや
プログラミング|村田良二
映像エンジニアリング | 金築浩史
施工計画|玉村大樹 [株式会社東京スタデオ]
舞台監督|田平ヨシエ
ビデオグラフィ|古屋和臣 / 荒井 拓 / 齋藤彰英
フォトグラフィ|矢島泰輔
制作・編集|島﨑みのり
制作・進行管理|大澤未来
「 きわにたつ」は、2020-2021年に向けて多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取り組みである「Tokyo Tokyo FESTIVAL」のプログラムの一つです。
“At the KIWA (KIWA ni Tatsu / きわにたつ) “is a program being carried out as part of the Tokyo Tokyo FESTIVAL (TTF).
2020年度助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/公益社団法人企業メセナ協議会 GBFund / 芸術・文化による新型コロナウィルス災害支援
2021年度助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/芸術文化振興基金助成事業/公益財団法人 野村財団/公益財団法人朝日新聞文化財団/公益社団法人企業メセナ協議会 GBFund / 芸術・文化による新型コロナウィルス災害支援
Supported by Arts Council Tokyo, Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture/‘GBfund’ Disaster Recovery Support Fund” of the Association for Corporate Support of the Arts in 2020
Supported by Arts Council Tokyo, Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture/Japan Arts Fund/ Nomura Foundation/The Asahi Shimbun Foundation/ ‘GBfund’ Disaster Recovery Support Fund” of the Association for Corporate Support of the Arts in 2021