きわプロジェクトについて

きわプロジェクトについて

 

「風土」という日本のパースペクティブから、

世界各地の都市と「構築された自然」を観察し、

さまざまな立場や特性を持った人々が関わりあいながら、

対話や制作の場を創出するのが「きわプロジェクト」です。

自然と都市像について、

異なる芸術分野の専門家とサイエンティストからなるプロジェクトメンバーと、

各イベントの参加者との間で議論を往還させながら、

映像・音響公演、インクルシーブ・ピクニック(ワークショップ)、トークイベントなどの

対話のプラットフォームを創出します。

 

 

 

 

プロフィール

 

ゲスト

映像音響公演「きわにたつ」

芹沢高志(せりざわ・たかし)/  映像音響公演「きわにたつ」ゲスト・スピーカー

東京生まれ。1989年、P3 art and environmentを設立。現代美術、環境計画分野で数々のプロジェクトを展開。「横浜トリエンナーレ2005」、「混浴温泉世界」、「さいたまトリエンナーレ2016」など、地域のアートプロジェクトに関わるとともに、2012年からはデザイン・クリエイティブセンター神戸のセンター長を務める。

HP: P3 art and environment

photographed ©Werner Penzel

 

古屋言子(こや・ことこ)/  映像音響公演「きわにたつ」通訳

神奈川県出身、イギリス育ち。慶應義塾大学環境情報学部卒業。デザインマネジメント/PR事務所(トランスフォーム株式会社)、広告代理店(パブリシスジャパン)、デザインメーカー(モリサワ株式会社)を経て、2011年よりフリーランスとして日本と海外におけるデザインマネジメント、プロデュース、PR、デザイン教育に携わる。グローバルに活躍するグラフィックデザイナーNeville Brody 率いるBrody Associates のFounding Associates, 国際デザイン賞を運営するD&ADのRegional Manager Japan/Singapore。

HP: D&AD / Brody Associates

 

 

 

「インクルシーブ・ピクニック: きわにふれる」

渡邊淳司(わたなべ・じゅんじ)/ プレイベント・第1回「インクルシーブ・ピクニック: きわにふれる」ゲストスピーカー

NTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 上席特別研究員/NTTサービスエボリューション研究所 2020エポックメイキングプロジェクト兼任。 人間の触覚の知覚メカニズム、感覚を表現する言葉の研究を行う。 主著に『情報を生み出す触覚の知性』(毎日出版文化賞(自然科学部門)受賞)、 『情報環世界』(共著)。 NTT研究所発 触感コンテンツ専門誌「ふるえ」編集長。 近年の活動として「見えないスポーツ図鑑」等。 

HP: junji watanabe

 

永井美知 (ながい・みち)/  プレイベント・第1回「インクルシーブ・ピクニック: きわにふれる」ゲストファシリテーター

臨床家・音楽療法士・保育士。打楽器ドラムサークルのシンプルなリズムと音程にとどまらない音の懐の広さに惹かれ、のちに永田砂知子の波紋音に出会い、魅了される。仲間と立ち上げた特定非営利活動法人Pulemyu(ぷれみゅう)で視覚と聴覚を意識化する活動を提案し、映像と生の演奏でのワークショップなどを実践。現在は、福祉施設等に勤務し、幅広い年齢層の方々と音・音楽を介した時間を過ごす。変わっていく社会環境の中で、音楽のチカラを活かす音楽療法が広まるよう、出会う方々の楽しみや喜びにつながることを模索し続けている。

 

 

 

 

プロジェクトメンバー

 

向井知子(むかい・ともこ) /   クリエィティブディレクター・映像空間演出

日々の暮らしの延長上で、人びとがふとした瞬間、思索にふけることのできる場所・空間づくりを展開。国内外の歴史・文化的拠点での映像空間演出、美術館・博物館などでの映像展示デザイン、音楽やパフォーマンスのための映像等を制作。主な演出に、東京国立博物館、谷中「柏湯通り」、防府天満宮、一の坂川(山口)、聖ゲルトゥルトゥ教会(ドイツ)他。

HP: tomoko mukai raumraum

永田砂知子(ながた・さちこ)/  打楽器奏者・即興演奏

1990年代より、厳密に構成されたクラシック音楽から、即興演奏の世界へシフト。さまざまなマテリアルのサウンド・アートを手掛け、鉄のスリットドラム「波紋音(はもん)」に出会う。以後、波紋音を用い全国の寺社、美術館で、海外ではパリ、ブリュッセルで演奏。また、バシェ協会会長として、大阪万博で制作されたバシェ音響彫刻の日本での普及に尽力。

HP: sachiko nagata

スヴェン・ヒルシュ(Prof. Dr. Sven Hirsch)/  映像音響公演「きわにたつ」スピーカー

複雑生体システム領域の研究・教育に従事。その他、定量的予測法、モデリング、テクノロジーの未来、エネルギーの未来などに重点をおいた研究を展開している。インゼル・ホムブロイヒ美術館(ドイツ)サイエンス・キュレーター、チューリッヒ応用科学大学教授。同大学生体シミュレーション・リサーチグループ長およびデジタル・ヘルス・ラボ所長。

HP: musem insel hombroich

吉田由梨(よしだ・ゆり)/  アートディレクター・「インクルシーブ・ピクニック: きわにふれる」企画構成

都内広告会社にて、デザイナー、アートディレクターとして、主に広告、ファッション、ブックデザイン、webデザインを手がける。個人の創作として、「コミュニケーション」の誕生をテーマに、言葉を産んだ人の気配や言葉のもつ温度、他者とのつながりを意識した作品を発表。手話のもつ絵画的な美しさと身体性をテーマにした作品『てことば』で、「第7回 国際コンペティション 名古屋デザインDO! 2010」グランプリ受賞。

釜石拓真(かまいし・たくま)/  ビデオグラファー・「インクルシーブ・ピクニック: きわにふれる」企画構成

「まちづくり(市民参加)と映像制作」、東日本大震災被災地での「インタビュー取材と映画づくり」、「児童や生徒の地域取材と映像制作」などのワークショップを展開。映像を使った地方自治体や生産者、食品製造業のプロモーター、ワークショップ講師として、これまでに魚食文化普及プログラム事業(氷見市)、インバウンド観光ビジネス創造人材養成事業(金沢大学)に従事。2018年より国際障害者スポーツ写真連絡協議会に所属し、パラスポーツの取材活動や障がい者の情報発信サポートを行なっている。

facebook: takuma kamaishi / wantedly: takuma kamaishi

 

 

プロジェクトスタッフ

 

 

山元史朗(やまもと・しろう)/  テクニカルディレクター

情報芸術大学院大学(IAMAS)、山口情報芸術センター(YCAM)の設立スタッフに従事したのち日本科学未来館で企画展や巡回展の制作を担当。2012年からフリーランスのテクニカルディレクターとしてメディアアートを中心に展示技術開発とテクニカルディレクションを行う。中谷芙二子の霧の彫刻、坂本龍一+高谷史郎の『LIFE–WELL』、「恵比寿映像祭」、「Maker faire Tokyo」 をはじめ、国内外の大規模なアートプロジェクトや展覧会を多数手がける。日本大学芸術学部非常勤講師・慶應義塾大学非常勤講師。

荒木まや(あらき・まや)/  音響デザイナー・エンジニア

音楽の音響技術者(PA/SRエンジニア)としてキャリアをスタート。その後、音楽公演だけでなく、複合的な要素を含む演劇・ダンスなどに活動の幅を広げ、様々な舞台の音響デザインを手がける。主にアブストラクトな表現内容の公演や、カウンター・カルチャー的な活動を行るカンパニーやユニットとの作品制作に多く携わる。1997年から2016年まで株式会社 ステージオフィスに所属し、現在はフリーランスの音響技術者として活動。

矢島泰輔 (やじま・たいすけ)/  フォトグラファー

2013年、日本大学芸術学部写真学科卒業、芸術学部長賞受賞。都内スタジオに3年間勤務後、フリーランスのフォトグラファーとして活動。人物・風景・静物・ドキュメント等、ジャンルを問わず、多岐にわたって撮影している。主なクライアントに、株式会社KADOKAWA、主婦と生活社など。また「撮影者である自分と、被写体の、存在確認・存在証明としての写真」をテーマとし、商業写真と並行して、風景や日常生活を日々撮り続けている。

島﨑みのり (しまざき・みのり)/ 編集・制作進行

デザイナーを経て、2015年から編集者・後藤繁雄のアシスタントとして、編集・制作進行を務める。主な仕事に三越伊勢丹の季刊カタログ『EXCELLENT WOMEN』の編集・制作進行、若木信吾写真展「Come&Go」(浜松市美術館、2016年)の図録編集、『Noism by KISHIN』(パイインターナショナル、2016年)や『DOIROBUTA』(MIHARAYASUHIRO、2019年)の編集など。本年5月には京都 えき美術館で開催された「KABUKI 藤十郎と仁左衛門 篠山紀信写真展」の制作進行として従事した。